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石渡の邸宅

設計:武田誠彦建築設計事務所

  • 特徴

    オピアムソファ---どこにも直線がない優雅な曲線が魅力のヴィンテージ家具の定番中の定番。やさしく身体をすっぽり包みこんでくれるような感覚が味わえる独特のソファ。
    これをぜひとも置きたい、というのが奥さまのご要望でした。
    この風合いにマッチした居間空間をつくりあげることが大きな柱で、家づくりのコンセプトであったような気がします。

     

    薪ストーヴもつよいご要望でした。
    この空間に共存させるなら、ということでタイル張り壁面に、オーソドックスなフォルムの薪ストーヴをチョイスして、黒の鋳物が部屋内に存在することから、ダイニングテーブルの脚、階段フレームも黒のスチールを採用することで部屋内に統一感を出しています。

     

    床はあえて白っぽく塗装し、室内建具に木をあしらうことで独特の空間になっています。まるで洒落たカフェにいるような感覚。
    これまで空間工房の家にはなかった「新風」を起こさせてくれた一邸です。

  • 施工データ

    所在地
    長野市石渡
    延床面積
    111.07m²(33.6坪)
    敷地面積
    191.07m²(57.8坪)
    外壁
    3*10無塗装サイディング吹付仕上げ
    床材
    ボルドーパイン
    内装
    クロス仕上げ
    家族構成
    ご夫婦、お子さま1人
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