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上氷鉋の邸宅

設計監理:ima建築設計室

  • 特徴

    「奥行きが狭く、間口が広い(東西に長く南北が狭い)」という細長敷地。
    東西を敷地をフル活用するように建物が配置され、南側に全面間口のデッキ。2階にはバルコニーとは違う月見台が(←えびす講花火大会を見えます)。

    薪ストーブの暖房効果を活かす大きな吹き抜けに、居間からもサニタリーからもデッキに出て「つながる」プランになっています。
    造作家具だけでなく、設備もオーナー様のご意向で良品がふんだんに使われました。インテルナ長野製キッチンに、ミーレのIHクッカー・食器洗浄機・フライヤーに、ビルトインオーブンとビルトインレンジ。ミーレ製洗濯機乾燥機のある広いサニタリー。そしてヨツールの薪ストーブ。

    内装仕上げには石灰系塗り壁を。畳スペースは小上がりになっていて、リビングソファにくつろぐ人とダイニングテーブルでくつろぐ人との視線の高さも合わせられ、心地よい空間。
    外装は、ガルバリウム鋼板、木目貼り、SOLIDパネルという異種材がうまくフィットして統一あるフォルムを醸し出しています。ビルトインガレージのあるファサードも落ち着きを生む印象的なフォルムに。

    見どころ満載で、施主オーナー様からも設計者からも大変に学ぶことの多かった感慨深い一邸です。

  • 施工データ

    所在地
    長野市川中島上氷鉋
    延床面積
    121.65m²(36.8坪)
    敷地面積
    275.37m²(83.3坪)
    外壁
    ガルバリウム鋼板、ケイミューSOLIDパネル、ウェスタンレッドシダー、モルタル塗り仕上げ
    床材
    バーチ
    内装
    石灰系塗り壁コテ塗り仕上げ(オンザウォールファイバー)、クロス仕上げ
    家族構成
    ご夫婦+お子様2人
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