赤沼の邸宅

設計：石塚琢也建築設計室

• 特徴

  『機能的に効率よく日々の暮らしをしながら、すっきり暮らしたい』
  施主の要望は、シンプルでありながらも、建築屋としては「究極の難しい要望」でもあり、いろんな意味でプレッシャーを感じながらつくりあげた一邸。

  大胆に提案したのは、「居間センターの大きな吹き抜け」と「リビングに隣接した子どもさんスタディーコーナー」。
  家の中央に配置した吹抜け空間上部からは、燦燦と陽射しが届き、メイプルの床材の明るさと白を基調とした室内空間とマッチして、家全体を明るく演出。
  スタディーコーナーには造り付けで、教科書や参考書を大量に置いてもらっても歪みやたわみがないよう、本の重量に耐えられる造作でしっかり造りこみ。

  料理好きの奥さまには、オープンタイプのキッチンで楽しんで炊事をできる環境に。
  仲のいいご家族に、シャープでモダンでシンプルでありながらもあたたかみあふれる空間を提案できました。

   

  ※2019年10月の台風で被害に遭われましたが、すべて復旧いたしております。

• 施工データ

  所在地

  長野市赤沼

  延床面積

  114.61m²（34.67坪）

  敷地面積

  297.26m²（89.92坪）

  外壁

  窯業系サイディング張吹付仕上げ

  床材

  メイプル

  内装

  クロス仕上げ

  家族構成

  ご夫婦・お子様２人