空間工房の家づくり
設計:武田誠彦建築設計事務所
特徴
このお宅を訪問された方は、なんといっても玄関エントランス正面の和室客間に驚くことでしょう。
造作障子建具に、壁は赤鉄錆びを模した仕上げ、上品な客間になっています。
ご家族が過ごす居間には、薪ストーブが中央にありそれを大谷石で囲みました。
さらにテレビボード背面には浮造(うづくり)の木目パネルを施し、適度な木質感を出すことで空間全体のぬくもりとあたたかみを演出しています。
天井はやや低めの設えで、照明はあえて主張させず、ダウンライトですっきり仕上げ、重心を低くすることで居心地の良い空間を造り上げました。
空間工房の和邸宅の自信作ともなる一邸です。
施工データ