空間工房の家づくり
設計:石塚琢也建築設計室
特徴
スクウェアな美空間。この家を表現するとしたらそういう表現でしょうか。
施主からは『余計な凹凸のない、スッキリした空間で』と要望されました。
そこで、徹底的に無駄をそぎ落としたシャープな空間を演出することにしたのです。床と壁の見切りに出る「幅木」はあえて引っ込めて、ちょっと中空に浮いたような仕上げに。開口サッシと建具は天井高いっぱいまで高さ2m40cmにして垂れ壁のいっさい無しの空間に。
施主オーナーお気に入りで使っておられたブルーのソファが、明るい床とのコントラストでより一層映えて、洒落た空間に仕上がっています。
外観に用いたルーバーはあえて木にせず、無機質な感じで仕上げました。
幹線道路沿いに建つこのお宅は、通りかかった人の目にきっと留まることでしょう。
施工データ