空間工房の家づくり
設計監理:武田誠彦建築設計事務所
特徴
36坪の敷地で車2台は駐車したい---
住宅地の中で、西道路以外の三方向、北東南は建物が建っているが暗くならない居室を---
プランニングにあたり「敷地のハンディキャップを感じさせず、逆にどう活かして快適な空間をつくるか?」が、施主からの要望に応えるテーマとなり、[ビルトインガレージ+2階リビング]というコンセプトが生まれました。
それとは別に、もう一つ重要なコンセプトがありました。
それは・・・
『居間はごろごろしたい』『畳の落ち着きは好き』『冬にこたつを置いても違和感なく過ごせる家に』
こうした施主の要望から[かっこいい家でなく、ほっと寛げる佇まい]というコンセプトを立てました。
そとん壁の優しい塗り仕上げ、屋久島杉の温かみのある床、勾配天井の羽目板張り、テレビ壁面・キッチン対面壁にも木を施し、畳居間にはカーテンではなく障子を採用。
木のぬくもり溢れる和の佇まいに仕上がりました。
施工データ