空間工房の家づくり
2021.08.01社長ブログ
日本経済新聞WEB 2021/07/30配信記事より抜粋
NIKKEI The STYLEより
人と憩い自分と向き合う 「中庭」という楽園
中庭のある家が注目されている。建物や塀で囲い、敷地の外と遮断することでプライバシーを保ちながら、屋外の豊かな自然を取り入れる。紀元前から洗練された中庭文化を持った古代ペルシャでは壁で囲った庭園を「パイリダエーザ」と呼び、これがパラダイス=楽園の語源となった。外界を気にせず家族や友人と憩い、あるいは1人でくつろげる快適な空間、そんな現代の中庭について考えてみる。
施主である70代の男性は・・・中略・・・隠居ではなく新しい人生の出発点」として新築を決めた。
期待はいくつかあった。民家が密集し隣家のベランダなどと接した土地だったが「隣人の視線を気にすることなく自然を感じたい」。客を迎えるスペースと住空間をできるだけ離したい。書庫を設けたいが、部屋が多いと日当たりの悪い場所ができるのではないかという懸念もあった。・・・以下略
(了)
ふむ。。。
コロナ禍の影響で在宅時間が長くなったことから、庭に注目している人が増えているのは、たしかに感じます。
※最近の住宅系YouTuberもやたらに「庭」を言い出しました。
それはさておいて、この庭も共に考える傾向は、個人的にはいいことだと思っております。
せっかく四季折々の日本に住んでいるのですから、自宅で四季のうつろいを感じる、というのは戸建て住宅ならではの魅力のひとつであり、注文住宅ならではの魅力です。
昨今は、こういう街並み(とある都会の住宅地)↓が増えました。。。
うーん。。。
べつにこれがダメとは言いませんが・・・味気ないのはたしかです。
外構エクステリア、庭、等を別個に考える傾向がつよいように感じますが(特に大手さんが別会社化・子会社化していることが多いことも影響しているのかもしれません)・・・
これはやめたほうがいい。
建物といっしょに庭も検討していくことをおすすめします。